まさか・そなえの日記

広く防災をテーマとしています。🥰 備えあれば患いなし。

大雨から逃げるは恥ではなく命拾い。💗

西日本豪雨で堤防が決壊した小田川 「氾濫危険水位」に到達、真備町で一時450人以上の住民が避難 岡山

 

岡山県一級河川高梁川の支流・小田川。その流域はけっこう広い。現・倉敷市真備町はつい最近まで小田郡真備町と呼ばれていました。小田郡はまさに小田川の流域です。決壊した堤防は改修されることになっていました。

 

被害にあった地域はハザードマップでは想定浸水区域となっていました。高梁川の堤防から坂を下った地域です。堤防からの落差が大きく大雨で急に水位が上がったら危険なことは誰の目にも明らかなくらいくぼんだ地形です。逃げ遅れて命を失った人が66人、行方不明者が161人。例年はこのような被害がなく平和な田舎の風景が一変して回復までに時間がかかりました。ボランティアの方お疲れ様でした。

 

 真備町には横溝正史疎開して住んでいた家もあります。小説の中に登場した酒屋さんもありますが、水浸しになったとか。西日本豪雨のあった平成30年(2018年)は「こんな時こそ」と集結しました。コロナ禍の昨年は1000人の仮装はなく謎解きラリーのイベントとなりました。

 

岡山県は災害が少なく地震や台風の被害も少ない地域として知られていました。台風は四国の山脈などで弱まるし、瀬戸内海は一応❔海ですが、津波は非常に起こりにくい穏やかな内海です。移住するなら岡山県とも言われていました。しかし、油断はできません。どこでいつ何が起こるか分かりませんから。明日はわが身として備えましょう。今日からでも。

 

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