1981年は〇〇危険度の境目
〇〇は「倒壊」です。
現在ある建物は、旧・新・2000年いずれかの耐震基準で建てられています。
「建築確認済証」(建築を許可する文書)の交付日が1981年6月より前なら震度5以上の地震で倒壊する危険性が高いので、築年数が不明なら不動産屋などに確認しましょう。
~1981年5月 旧耐震基準 震度5強程度の中規模地震で建物が倒壊、崩壊しないと規定
1981年6月~ 新耐震基準。震度5強程度の中規模地震で建築材がほとんど損傷しない。
震度6~7程度の大規模地震でも倒壊、崩壊しないと規定
2000年8月~ 2000年基準。木造建築物の耐震基準がより厳格化。
新築時の地盤調査が義務化されたほか、耐力壁の量や配置バランスの強化、
筋交いや柱を固定する金具の種類の明確化などを規定。